昨年の木材需要は製材、合板、輸出用、発電用チップなど多様化していますが、建築様式の変化や、人口減少等により、需要の伸びに限りがあるため、丸太の供給が過剰になると、相場が下落することがあります。
最近、好天により出荷増となり、相場は下落傾向が続いていますが、需要のバランスが整えば、回復も期待できます。今は完満で色のいい杉大径木、10cm~13cmの小径木が、人気高や品薄により比較的高値で取引されています。
収益性の高い林業を維持するためには、優良品種の植栽や間伐等の適切な森林整備はもちろんですが、重要なのは相場に応じた採材の指導と、製品動向に適した選別(はい積)作業、販売体制の確立だと思います。
今年も初市を皮切りに、木材需要の変化に応じた選別作業を行い、売上の増大、コストの削減を図り、出荷者への利益還元を推進するため、一層の努力を重ねてまいりますので、多大なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和6年度

  • 月別
    共販日
  • 1月
    初市17日(水)、30日(火)
  • 2月
    13日(火)、28日(水)
  • 3月
    12日(火)、27日(水)
  • 4月
    11日(木)特別市、25日(木)
  • 5月
    14日(火)、28日(火)
  • 6月
    12日(水)、27日(木)
  • 7月
    11日(木)、26日(金)
  • 8月
    8日(木)、28日(水)
  • 9月
    12日(木)特別市、27日(金)
  • 10月
    11日(金)、29日(火)特别市
  • 11月
    13日(水)、27日(水)
  • 12月
    12日(木)、25日(水)納市