わが国は、古くから森林と人々の生活に深く結びつき、世界に誇る「木の文化」がつちかわれてきた。
森林は木材など林産物の生産などを通じ、山村の経済を支えるとともに、地球温暖化防止や国土の保全や水源の涵養など多様な機能を有し、「緑の社会資本」として広く国民に恩恵をもたらしてきました。
しかし、長期的な国産材需要の減少が林業生産活動の停滞を招き、結果として林業従事者の減少・高齢化など、山村社会の崩壊さえも危惧される状況になっています。 このような時にこそ、森林組合は、地域林業の担い手としての役割を再認識し、林業生産活動を積極的・持続的に行い、森林の健全な育成に努め、地域住民や国民の要望に応えなければなりません。

森林組合は森林・林業に対する基本方針を「積極的な林業生産活動が山村経済を支え、社会環境にも貢献できる」としています。次の事を重点項目とし、積極的な事業展開を行います。